iMATE RADIO GUIDE

iMateラジオ 作成ガイド
— 聞き手の心を動かす5つの原則 —

勉強会申込完了者への特典ラジオを作る前に必ず読んでください 🎙
2026-05-23 / みいさんへのフィードバックMTGより抽出

🎯3秒で分かる、ラジオで一番大事なこと

KEY MESSAGE
抽象的に説明するんじゃなくて、
「その瞬間の情景」「その時の自分の気持ち」
を一緒に伝えよう

「ラジオで大事なのは、抽象的なこと話をしないっていう話。
その情景がイメージできる話をするってことが、すごい大事なんですよね」

聞き手の心に刺さる3つの黄金ルール

この3つを意識するだけで、ラジオのクオリティが一気に変わります。

RULE 01
📸 情景+感情を
セットで描く
「どこで」「何をしながら」「何を見て」「どう感じたか」を必ず添える。状態と感情がイメージできて初めて聞き手に伝わる。
RULE 02
🗣 自分の
"喋り口調"で書く
「〜と言われました」のような書き言葉ではなく、普段友達と話す時のような「〜って言われたんですよね」「ちょっとひどいかなって」という自然な口調で。
RULE 03
🎤 ボイスメモで
"先に喋って"から書く
先にライティングすると硬くなる。iPhoneのメモアプリやMacBookのボイスメモで「思うままに」喋ってから、文字起こしを調整するのが最強。

🆚これがダメな例 vs これが良い例

しゃけが実際にフィードバックで示した「同じ場面の書き換え例」です。
たった一文の違いで、聞き手の感情移入は全く変わります。

📍 例:「病院のベッドで涙を流した瞬間」

❌ ダメな例
「布団の中で泣いてました」

「ベッドで涙を流していました」
✅ 良い例
病院のベッドで天井を見上げながら
『私、何してるんだろう…
自分の人生、何も考えてないな』
って思って、涙が出てきました」

「『ベッドで涙を流していました』だったら、『あー泣いてたんだな』ぐらいですけど、『病院のベッドで天井を見上げながら何してるんだろう』っていう、その時の感情、感情を添えて、プラスその、どういう状態でどういう感情になっているのかっていうのを説明すると、すごく伝わるんですよね、その状態が」

🧩「情景+感情」を作る公式

慣れないうちは、この3要素を必ず入れるところから始めるのがおすすめです。

━ 心に刺さる描写の公式 ━
① どこで
病院のベッドで
② 何をしながら
天井を見上げながら
③ 何を考えた
「私、何してるんだろう」

↓ この3つが揃うと…

聞き手の頭の中に 映像 が浮かび、同じ感情 を体験する

🗣「書き言葉」をやめて「喋り言葉」で書く

これも、しゃけが何度も強調していたポイントです。
「ラジオの台本だから、ラジオで喋るような言葉で書いてほしい」ということ。

📍 例:「上司に怒られていた時のこと」

❌ 書き言葉(ダメ)
「ため息をつかれて、
最後にはもう来なくていいと
言われました」
✅ 喋り言葉(良い)
「ため息ついて疲れた感じで
言われたんですよね…。
しかも、最後には
『もう来なくていい』っていうところまで言われて、
ちょっとひどい過ぎかなって思ったんですけど

「ラジオで『さっき説明したよね、ってため息をついて、最後にはもう来なくていいって言われました』っていう風にラジオを撮ってったら、全然聞いてる側、入っていかないんですよね。棒読みみたいな。感情を込めて自分の口調で話すことが大事」

💡 ここがポイント

口調になってたら、ちょっと長くてもやっぱり聞いてもらえるんで、13〜14分とかまでは全然いける」とのこと。
逆に、棒読みだと10分でも聞いていられない。"自然な喋り口調"が長さの上限を決めると覚えてください。

🎤おすすめのラジオ作成フロー

「ライティングから入る」のではなく、「喋るところから入る」のが正解です。

1
📱 まずスマホのメモアプリ/ボイスメモを開く
iPhoneのボイスメモ、MacBookのボイスメモ(純正装備)、もしくはメモアプリの音声入力でOK。
2
🗣 思うままに「わーっ」と喋る
まとめようとしない。「あの時、こんな気持ちだった」を友達に話すような感覚で全部喋り切る。
3
📝 文字起こし → 手作業で調整
ボイスメモは自動で文字起こしされる。それを台本としてベースに、不要な部分だけ削って整える。
4
🎙 完成した台本を見ながら本番収録
最初から原稿を書こうとすると硬くなる。"自分が喋った言葉" を整えた台本だから、自然な口調で読める。

「ラジオはボイスメモで最初撮って、それを手作業で調整するっていうのがめちゃくちゃいいと思うんで」

👑冒頭で必ず「聞く価値」を伝える

聞き手は、まず「この人の話、聞く価値あるの?」と無意識に判断します。
そこで 「自分の権威性/実績」 を最初に軽く伝える必要があります。

✓ こう伝えよう
  • 「自分は全然何もない状態だったんですけど」
  • 「そんなところから今ではこんないい状態になったんですよ」
  • 「私みたいなのでもいい状態になれた、そのきっかけをお話しさせてもらいますね」
✗ これは絶対NG
  • 「私もまだダメダメで、今もダメダメです」
  • 「うまくいく方法を…」←うまくいってない人に言われても響かない
  • 過度に「私なんて…」と謙遜しすぎる(無意識で「この人聞く価値ある?」と思われる)
💡 ここが超大事

「100点満点の最高の幸せ、100%の状態じゃなくても、ちょっと良くなった部分があるよ」っていう5%でも10%でも良くなった部分の権威性・実績を示せばOK
恐縮しすぎなくて大丈夫です。

🏗全体構成と長さの目安

✓ 良いラジオの長さ
  • 基本:10〜12分
  • 口調がちゃんと自然なら:13〜14分まではOK
  • 絶対に15分は超えない
  • 「話を聞く理由」→「本題」→「導線」が綺麗な流れ
✗ ダメなパターン
  • 話が右往左往している
  • 突然「2年耐えたある日のことです」と説明なく飛ぶ
  • 15分超え(聞き手が離脱する)
  • 抽象的な話を並べてしまう

📌 「本題に入る前」に全体像を伝えるコツ

長い話に入る前、「これからこういう話をしますね」と 地図を見せる イメージで全体像を伝えると、聞き手が迷子にならず、最後まで集中して聞いてくれます。

「『私が3回クビになった話なんですけど、1回目クビになったのがレストラン、2回目が工場、3回目がどこどこです。その後に全職の仕事に就いて、4社目はやめた、シンプルにやめたという形になってて、そこの話、具体的なエピソード今まで話しなかったんで話していきますね』みたいな全体像をちょっと話してもいいかな」

📻参考にしてほしいラジオ

⭐ 浜野さんのラジオ

「浜野さんのラジオは結構いいですね。ちょっと参考に作ってもらえたらと思いますね」

特に 「もともと過酷な仕事で病気をして」 という話の流れで、急逝(休職)した後の情景描写が秀逸でした。
手術して全摘した後、「病院のベッドで天井を見ながら、私何してるんだろう、自分の人生何も考えてないなって思って涙が出てきました」 という描き方は、しゃけが「めちゃくちゃこの状態がイメージできる」と絶賛していた良い例です。

提出前 セルフチェックリスト

ラジオを録音/提出する前に、この10項目を確認してください。

① 情景(どこで・何をしながら)が描かれている
② 感情(その時自分が何を考えたか)が添えられている
③ 喋り口調で書かれている(「〜と言われました」じゃなく「〜って言われたんですよね」)
④ ボイスメモで先に喋ってから台本化している
⑤ 冒頭で「聞く価値」(5%でもいいから自分の成長/変化)を伝えている
⑥ 本題に入る前に全体像(地図)を1段落で伝えている
⑦ 「次の仕事を検索した」のようなサラッとした記述になっていない(その時の不安・葛藤を描く)
⑧ 過剰な謙遜(「私なんてダメダメで」「今もダメで」)を入れていない
⑨ 長さは10〜14分に収まっている(15分超えはNG)
⑩ 録音前に一度通しで読み、棒読みになっていないか確認した

🎙 最後に

iMateラジオは 「あなたの過去の壮絶さ」を競うものではありません
「あなたが見た景色」と「その時の気持ち」を、リスナーに追体験してもらう ためのものです。

頭で考えて綺麗にまとめようとせず、ボイスメモを開いて、友達に話すように喋ってみる
それが一番、あなたらしい・心に残るラジオへの近道です✨